25/10/31
通っている体操教室のオーナーが亡くなったそうだ。カーブスのフランチャイズなのだが、地元の方で病気をされるまでは気さくに受付に座って会員さん達とおしゃべりを楽しんでいるような方だった。
ほぼ同世代だと思うのだが「DORAさんって私の母と雰囲気が似ているのよね」などと言われたことがあった。
ご縁というのは面白いもので、私がお世話になっている美容院とも親戚関係で、おばあさんのお見舞いに見えていてバッタリとお会いした事もあった。ご主人同士が血縁らしいのだが、奥さん同士で話に盛り上がっていた。
美容院の奥さんももう亡くなられたのだが、今頃は三途の川のむこう側で「しばらくだねぇ」とおしゃべりに花が咲いているかもしれない。
25/10/30
この秋はあちらこちらの熊が街に出てこようとしている。ツキノワグマもヒグマも、北海道・秋田・岩手辺りがニュースとしては大きいが長野や静岡県の富士宮でも出た。
さらに怖いのは熊が人を怖がらずに襲うようになっている事だ。多分、数が減った事で保護が中心となり人に出会っても怖くはない、さらに人の居る所には食べ物があると学習してしまった熊が多くいるのだろう。さらに人そのものを獲物と認識して襲っている個体もいるようで油断ならない。
しかし、秋田県知事が自衛隊に災害出動を要請したが何だか筋が悪い気がする。確かに銃器を撃つ訓練を日常的にしているのは自衛隊と警察程度で、共に国民を守る事を任務としているが…。
そもそも野生動物の管理は環境省だろうし、被害という面では農産物など農水省の方が全体把握をしていて良いはずである。さらに土地利用の面などから国土交通省(最近動物との鉄道事故も増えているし)も関わるだろうし、もっと広い範囲の知見を集め対応すべきではないだろうか。
小泉防衛大臣の瞬発力と発信力に期待してという所もあるのかもしれないが、絶滅してしまった動物は戻ってこないし、人の住む世界の安全も守らなければならないし、もっと大掛かりに取り組んでほしいものだ。
もう1つ、何でもかんでも厄介事は自衛隊にお願いしたいというのも、ちょっと違うのではないかと思う。
静岡県も先日の竜巻で自衛隊の支援をお願いしようとしたらしいが、大きな被害ではあったが、煎じ詰めれば被災地の後片付けで、電気なら電気会社、道路の復旧なら道路工事の業者、建物、特に屋根の破壊なら大工さんや瓦屋さんなどの職人さん、ビニールハウスの倒壊なども職人さんの仕事なのではないだろろうか。災害は同じ所で起こるばかりではないので、国などの機関で日赤の医療チームのような災害時の緊急対応のプロチームを作っておくべきではないのだろうか。
25/10/27
TANUKIも友達と旅の空だしと、うっかり山の湯へドライブがてら出かけたら熊さんに出会いそう(そういう事実はないが…)で、ものすごく久しぶりに市内のスーパー銭湯・笑福の湯へ。
気軽に行くには料金が高いので、多分コロナ後初めてではないかと思う。
表向きのたたずまいは変わらないが、だいぶ人手を減らして機械化されたようだ。そもそも入館料は先に取られていたのが、全部最後に機械で決済。レシートはくれるのでまずそこで戸惑ってしまった。それでも皆さん親切で、「変わっちゃったね」に笑顔で対応してくれた。
2Fの岩盤浴の受付も無くなり、下の受付で巻いてくれた腕のテープで管理をしているようだ。平日の昼間で空いているので、岩盤浴用の着衣を着ていれば出入り自由。今回はここを中心にリラックス。まずお風呂に入りに行った後は岩盤浴でゴロゴロ。軽くひと汗かいて受付の腕輪(決済用バーコード)にロッカーのカギ、岩盤浴用のテープと手首にいくつもグルグル巻きつけたまま早めのお昼。お昼を食べた後はまた岩盤浴でゴロゴロ。あまり暑くはないので心地よい。
お腹が落ち着いたところで、ゆっくりとお風呂に入り、身体を洗ってくる。そこそこ髪を乾かして予約をしていたマッサージ。1時間じっくりとほぐしてもらった。こちらも人員をかなり減らしているらしく、あかすりは夕方まで担当者が居ないらしいし、他も営業はしているものの人少なだった。ちょっと冷えたのでもう1度岩盤浴でゴロゴロ。
これだけノンビリしてきても、2時には帰宅。洗濯物とやっと干せた布団を取り込むのにちょうど良い時間だった。
25/10/22
高市内閣の陣容が決まった。「女性大臣は2人だけ…」とガッカリする向きがあるが、代表者の総理大臣に加えて予算を握る財務大臣と経済安保&外国人共生大臣を女性にした。
財務大臣は大蔵省で女性初の役職をこなしてきた片山さつき氏、経済安保&外国人共生大臣は若手の小野田紀美氏(彼女のお父さんはアメリカの方だそうでだ)。
女性のトップが選んだのだから、受け狙いではなく、実力で選んだと思いたい。
25/10/21
自民党内のすったもんだから、公明党の与党連立離脱、自民党と維新の会の連立と陳腐なドラマを見せながら、ようやく高市早苗総理が成立した。日本初の女性総理だが、この時代になって女性だから期待せよというのも何だかなと思う。
ただ、男性よりは世間の生活感は持っておられるだろうし、立ち位置を変えながらここまで目標に向かって進んできたやる気と根性は頭が下がる。この国の形などと大上段に構える前に、多くの人に関係する生活関連の食品やエネルギーの高値対策を期待したい。
これは必ずしも値下げを期待しているのではない。バブル華やかなりし頃、毎年のように物価も上がったはずだが、こんな悲壮感は社会の中になかった。むしろ、何処に遊びに行こうか、別荘でも買おうかという消費に目が向かっていた。あの頃は景気は上を向き続けるという信仰のようなものがあった。ただし、これから暮らしも世の中も良くなるというキューがあったはずだ。希望の種であるキューを出してほしい。
25/10/20
昨日の日曜日は県と市の合同の総合防災訓練だったらしい。事前に焼津VCの会合で話は聞いていたが、今朝のローカルニュースで見るまですっかり忘れていた。それぞれの場でそれぞれの訓練がされたようだ。
地元の神社も土曜日が夜宮、昨日が祭礼だったようだが、最近は花ポロもなく、子供達がちょうぼろを引く姿もなく、組長さんがお札を持ってきてくれるまで、これもすっかり忘れていた。
さらに今朝は家の前の道をサイレンを鳴らしながら消防車と救急車がすっ飛んでいったのだが、誰も出て来ず、近くに停まった消防車に動きはなく、急病人かケガ人が出たようで救急車は帰りもサイレンを鳴らして行った。これも10年前位なら、わらわらと人が出てきて噂話をつなぎ合わせれば、何となく何が有ったか分かったものだったのだが…。
そもそも人がいなくなったのか、皆が周りに無関心になっているのか、どちらにしても良い傾向ではないと思う。
25/10/13
ようやく少ししのぎやすくなったので庭の草取り。
とは言うものの、フラフラしているTANUKIに出来る事は刈り集めた草や枝・蔓をゴミ袋に詰める事くらい。家まわりの細かい所から始まって、いよいよ庭本体に手を付けている。細かいものはこの夏の暑さで枯れてしまったので、大きく蔓延ったイノコズチなどの雑草と西洋朝顔や藤を筆頭にした蔓の始末がほとんどだ。さらに鳥が持ち込んだ種の雑木があちらこちらで伸びているのだが、幹が太くなってしまってハサミでは太刀打ちができず、葉が落ちてからノコギリのお出ましという算段になる。
スペースの割に季節の草花を植えて季節感を出すのには難しい庭だが、草取りとなると腹が立つほど広く感じる。
25/10/10
自民党と公明党の与党連合が分解した。公明党としては自民党の政治資金の問題が許容限度を超えてしまったようだ。
謹厳実直な中高年のご婦人方が公明党支持の活動の中核であれば、彼女たちが納得のできない大きなグレーゾーンを残す事は公明党自身の支持の低下につながりかねない。
国会が国民に選ばれた言論の府であるからには、それぞれの議員が己の信じる所をしっかりと語り合う事で結論を導き出すのが本来ではないのだろうか。議員だけでなくマスコミも評論家も多分国民の多くまでが毒された多数を武器に独裁に陥る(あえて言うが)悪夢のような安倍自民党独裁から抜け出すいい機会だと思う。
本来の民主主義とは国民の多くの意見を代表する議員たちが言葉を駆使して、国民のより良い今後の在り方をめざすものだと思う。
25/10/3
昨日はポストに現在進行形の国勢調査からの偽サイトにご注意くださいのちらし、今日は農協からやはり偽サイトにご注意くださいの葉書が来た。
電話に関しては、とりあえず留守電にして必要な分だけかけ直すとか、ナンバーディスプレイで心当たりのないものには出ないとか皆さん対策が出来上がってきたからか、偽サイトへの誘導などに手口がシフトしているらしい。
スマホやパソコンに限らず新しいシステムができると、イタズラや悪用もされ、それの対策が行われて安全になれば普及するのが今までの流れだった。
インターネットを介した情報システムは便利な代物だが、安全な生活の道具として定着するのだろうか。
25/10/1
あっという間に10月に入った。衣替えの季節だが、今日は天気も悪く気温もあまり上がらなかったので良いかなと思うのだが、明日はまた気温が上がりそうだ。
彼岸花はお彼岸とともにしっかりと咲いたが、庭はまだまだ夏草に覆いつくされている。
天気が良ければまだ外仕事をするには暑すぎるし、今日なども雨の後で水を含んだ草の始末はしたくない。
草の間からタマスダレの白い花も遠慮がちに顔を出しているし、何とか少し綺麗にしたいところだが、体力と相談をしながらボツボツしかできなくなってきた。