24/12/31
今年もあっという間に最後の1日。新年早々足を折ってしばらく動けず、気が付けば夏の暑さでとても外に出る気にはなれず、何となく短い秋が過ぎれば、あっという間の大晦日。
雪の多い地域の皆様には申し訳ないが、こちらは冬うららという日ばかりではないが、飛び切り寒くて動けないという日にはなっていない。もちろん雪が降ればチラリでも大騒ぎになる土地柄、外水道に付けているホースが今日は固いなと思う日はあっても、まだ氷も見ていない。
ただ、だんだん外に出かける機会が減っているような気がする。もちろんガソリン代が高いのもあるか、必ずしも健康ではないTANUKIが家に張り付いている事もあるし、自分自身もだんだん計画を立てて出かけるのが億劫になってきている。
もうしばらく、せめて70代は元気でさっさと動きたいものではあるが…。
24/12/22
けやきの会が使っている公会堂の大掃除当番が回ってきたので朝から出かけた。
けやきから4人、他の会から2人、その他に自治会の地区の役員さんや組長さんの当番で女性6名、男性5名。
外の掃除や1F外側のガラス洗い、換気扇フィルター、廊下のワックスがけなどは男性、女性で各階のトイレ掃除と部屋の掃除と窓ふき、2Fの今はほとんど使っていない台所の片付け。
何となく2Fの台所を受け持った。使っていないのが災いをしてずいぶんゴキブリの死骸が出てきた。物入れの1つが何かをこぼしてベタベタになっていたり、食器のかけらが出てきたり、私にやらすと全部捨てたくなるが、そこは抑えて何かの時に必要な小皿や湯飲みを分かりやすく見えるようにしておいた。
神社の直会が持ち帰りのパック料理になったり、お葬式の後の土人衆ご苦労さんをする事がなくなったりで使う事も減っているが、きれいに使っていくためには皆で仕事をしていく事が大切だと思った。
24/12/19
ガソリンがまた値上がりした。
予告があったので昨日給油したが、車を変えて3度目の給油だ。
東京に住んでいる人には分からないだろうが、公共交通があてにならない地方では自分の車で動く以外にないので、高くても給油はするが、気軽にホイホイと出かける事は自重せざるをえない。さらに農家さんなどでは作業機械を動かすのにも必要だし、物流は大きな影響を受けるだろう。うっかり通販で物も買えない。
そもそもガソリンには価格と同等位の税金が掛けられているのに、その全体にまた消費税が掛けられているのには腹が立って仕方がない。
今回の市長選は一応無所属を名乗っていたのでともかく、当分どの選挙でも自民党には投票したくない。
24/12/16
日本も臨時国会開会中、しかも与党が少数になっていて、しっかりと議論ができているかどうか国民にはチェックをする義務もあると思うのだが、NHKは国会中継をやっているが、ニュースもワイドショーもお隣韓国の大統領罷免やアメリカのトランプ次期大統領がらみのニュースばかりだ。
石破総理は外交問題は苦手そうだが、それを心配する前に目の前の日本の税制改革や政治資金問題にもっと光を当てるべきではないだろうか。
税制に関しては小手先の金額をどうする問題ではなく、所帯主を雇っている会社が家族込の生活を支える形をそろそろやめる方向に持って行ったらどうなのだろうか。その分は税として負担してもらい、子育て資金は国が責任をもって子供1人1人に分配する。夫婦それぞれに働いているのが普通なのだから掛けねなしに同一労働同一賃金の方が不公平が無いのではないだろうか。
また会社の中で、妊娠・出産・中学生までの子育て世帯の単身赴任禁止くらいの意識を持たなければ少子化は止まらないと社会を動かしているつもりのおじいさん達に意識してほしいものだ。
さらに、今の学生はアルバイトをしなければ大学に行けないというが、それ以前に学費の工面ができずに行く前から大学進学をあきらめている子供達もいる事をしっかりと意識して、論議を進めてほしいものだ。
24/12/10
和賀家の古いデーターが欲しくてここの『我が家&和賀家』を見返していた。
すっかり忘れていた和賀家のお祖母さん関係の親戚の話なども、誰かから聞いていくつか書いていた。
以前にも書いたが、このお祖母さんの父親という人が、英語教師だったのだが、世渡り下手でかなり全国各地を遍歴している。祖母が岡山にお嫁に行ったのもその流れ、その母親(私の曾祖母)は北関東あたりの出らしいが晩年は岩手に住んでいた。
この一族、二宮尊徳と知り合い(ご近所?)だったり、童話作家や歌手が居たり、なかなか面白い。
24/12/9
世界は風雲急を告げている。世界各地で紛争・戦争は起こっているだろうが、ロシア・ウクライナの戦争もなかなか終わらないし、イスラエルによるパレスチナでの虐殺や周辺諸国への攻撃も続いている。そこにシリアのアサド政権があっさりと倒れたというニュースが入った。政権が倒れても結局、シリアも混とんに飲み込まれることになるのだろうが…。
さらに韓国の大統領が一瞬の戒厳令を出してその後始末に大騒ぎになっている。韓国の国民性はよほど熱しやすいのだろうが、新大統領を熱烈歓迎しても、すぐに引きずり倒そうと大規模なデモが始まる。
中国は付近の海を我が物顔にしているし、アメリカはアメリカ第1主義のトランプ氏が次期大統領に決まっている。ヨーロッパ各国も政治的には不穏だし、日本も石破政権が盤石だとはとても言えない。
その上、コンゴではまた、よく分かっていない致死性の感染症が広まっているようだ。
戦国時代を生きた人が「自分は大変な時代に生きている」とは思っていなかっただろう。それと同じで後世の人はこの時代も「大変な時代だった」と位置づけるのではないだろうか。
24/12/8
サッカーJ1の最終節。優勝をめぐる戦いも最後まで興味を引っ張る展開になったが、トップに立っていて勝てば優勝の神戸が天皇杯に続いて湘南に勝って優勝を決めた。優勝を争っていた広島と町田がそれぞれ負けてしまったのもあるが、めぐりあわせも感じる。
逆にJ2落ちのチームも、磐田も首の皮1枚でチャンスをつないでいたのだが、残念ながら鳥栖に0-3で敗れてしまった。こちらも勝ち点30台の3チーム、磐田・札幌・鳥栖が落ちたのは仕方がないだろう。
来期も静岡はJ1に上がった清水、J2の磐田・藤枝、J3の沼津の4チーム、それぞれの戦いを楽しみにしたい。
24/12/7
午後から、TOPPOさんの甥っ子さんの結婚式。春には次男坊氏の結婚式にお呼ばれをしたが、今回は末っ子の三男坊氏。お嫁さんは宮城の人で、仕事でそちらに居た頃のご縁だとか。
今回は清水町の会場で、TOPPOさんの妹さんが暮らす富士市から言えば静岡市も清水町もお隣なのだが、新しい車のナビに案内されていくのは、気持ちの上ではかなり遠かった。車そのものは運転がしやすいのだが、エンジンもタイヤも小さいしと遠慮がちにアクセルを踏んでいるので、なかなか速度が安定しない。今回、TOPPOさんは日帰りで新幹線から式場のお迎えバスでやって来て会場で合流。
結婚式は親族と仲の良いお友達へのお披露目で、キリスト教式の結婚式の後、ゆったりとした食事会形式で、風が冷たくてドレスアップしたお嫁さんはいささか気の毒だったが、楽しい会だった。
披露宴の乾杯の音頭を取った新郎の長兄さんが「年が離れすぎていてほとんど兄弟喧嘩もしなかった」と言っていたのが印象的だった。お嫁さんの方は3人姉弟の真ん中、お互いに仲の良い大家族の中で育って、お互いの気持ちを大切に落ち着いた家庭を築いてほしいなと思った。
特筆すべきは家族一同でお母さんのピアノ伴奏で新郎新婦も一緒に『乾杯』を歌ったこと。実は余興はこれ1つだったのだが、新郎から言えばお姉さんも、次兄さんも今年の結婚で、どのカップルも楽しそうだった。
24/12/2
先月、TANUKIの体中に出たかゆみが薬疹ではないかと皮膚科で検査をしたのだが、どうやらそれは無かったようだ。
一時は全身が鳥肌状にブツブツし、かき崩した傷や湿疹のような赤い島になっていたものが、医者の処方薬の効き目は大したもので、付けてすぐに鎮まってきたが、数日でかなり収まった。後は「痒ければしばらく続けなさい」との事らしい。
ところで我が家は保険証をマイナンバーカードに切り替えたが、普通の医院や薬局でも読み取り機は備わったようで、通院に特に不便は感じていない。もちろん暗証番号など記憶もしていないので顔認証だが、マスクをしたままでもケロリと認証してしまうのは、特に初めての場所では大丈夫なのかと不安になる。また、その後に出てくる使用の選択肢も引っ込めて一括にしてしまったようだし、色々不安はあるがその内に使いこなせるようになるのではないかと思う。
しかし、これが可能なのはある幅の人間だけで、子供達は成長とともに顔も変わるし、他にも障害や高齢で他人に付き添ってもらって通院する人達のために、医療情報に特化したデーター(保険証・診療・検査・薬の記録など)だけが出せるバーコードのようなものが使えるようにする工夫を考えるべきではないだろうか。
ただし、医院間のカルテのネットワーク化などはまだ無いようで、医療費の無駄遣い削減に使えるようになるためには、まだまだシステムの使い勝手を良くしたり時間も掛かるのだろうと思う。
24/12/1
12月の第1日曜日は県の地域防災訓練の日になっている。
昨日と違って風もなく晴れて穏やかな冬日和。最近は津波避難訓練の場合、うちの組だけすぐ近くのJAの屋上に避難させてもらって点呼を取るだけ。
2階建ての割にはかなり高さのある階段を登りきったところで組長さんが避難者確認をする。組内でも家が近所の人以外はめったに会う事も無いので、ここぞとばかりに情報交換。若い人達が増えた事とその子供さん達がどんどん大きくなっているので、ずいぶんメンバーの変わった感があるが、何かあれば協力をしあわなければならないメンバーでもあるので、せめて顔を覚えなければとは思うのだが…。